アパート経営での入居募集や維持管理など

アパート・マンションの共用部の手入れ・修繕ポイントとは!?

不動産投資・アパート経営では、ワンルームにせよ一棟にせよ投資物件が長持ちさせることは、将来的な空室率の上昇を防ぐ(入居率を高くする)ポイントといえる。また、主要な手入れをするポイントを知っておけば、新たに投資物件を取得する際の目利きする能力にもなるだろう。それでは、アパート・マンションの共用部の手入れで、重点的にチェックすべきポイントには何があるのか?(室内部は別ページを参照)

手入れすべきポイントは数多く存在するが、共用部(共有部)の手入れで重視したいのは、廊下とバルコニー(ベランダ)の2点だ。廊下は内廊下であれば問題ないが、アパートなどで外廊下で外界と直接接する場合には常に雨ざらしにあっていることを忘れてはならない。階段のサビ・腐食・劣化でボロボロになって、最終的に入居者がケガをしてしまうようだと、階段の修繕費以上の損害賠償になる可能性もある。高齢者も賃貸のターゲットにしているなら、手すりにも注意したいところだ。

外廊下と階段イメージ

また、内廊下だとしても入居者が雨に濡れた靴で帰ってくることを考えれば、やはりサビや腐食には注意しておきたい。数年おきに床を張り替えるようなら、材質の変更やコンクリートの打ちっぱなしにするという手もある。とはいえ滑りやすくなって、入居者がケガをするようだと意味がないため慎重に判断する必要がある。

もう1つの重要なチェックポイントであるベランダ・バルコニーだが、日常的には居住者しか目にすることができないため、予想以上に劣化が進んでしまうこともある。木造であれば、やはり腐食・破損の他に蟻害もチェックしたい。鉄・アルミ製であれば、サビ・腐食の他に手すりがグラついていなかも要確認だ。

窓のコーキングのイメージ

ベランダに付随するものとして、窓枠・雨戸も雨ざらしになっているため腐食・劣化には注意が必要だ。もちろん、雨漏り・過度な結露・開け閉めがスムーズか?もチェックしておいて損は無い。見えにくい箇所では窓ガラスを押さえているゴムパッキン(コーキング)が古くなっていないかもチェックしておきたい。ここから雨漏りであったり、腐食が進行するケースもあるため注意しておきたい。

以上が不動産オーナーのアパート・マンションの手入れ・チェックポイント(共用部編)だが、どのような設備であっても屋外の物の多くは15~20年程度で全面補修の時期が来る。その時に資金不足しないよう収支計画などを立てたいところだ。不安があればFP・銀行・税理士の無料相談会なども利用して計画を精査するのもいいだろう。 また、収益物件のメンテナンスについては、不動産セミナーなどで同業者から知恵を借りるのも1つの手かもしれない。