au:DIGNO ISW11K / 2011年秋冬モデル レビュー

au・DIGNO ISW11K・2011年秋冬モデル
オススメ度:
3
キャリア:
au
メーカー:
京セラ
型番:
DIGNO ISW11K
発売日:
2011/11/29
価格:
68,480円(2012年1月中旬・ヨドバシカメラ店頭価格)※機種変更時
コンセプト:
WIMAX搭載スーパースリム防水モデル!。

au・DIGNO ISW11Kはバッテリーの待ち受け時間さえ目をつむれば?

このスマートフォン “DIGNO ISW11K” の特徴は、①有機ELディスプレイ・ワイマックス搭載 ②とるデコ
③価格を他社比較すると、若干だが平均的より高価格(後述)の3点だ。
逆に注意点は、連続待ち受け時間は他社より短め、パッキンを充電する度に取り外す必要アリ(ただし防水モデルは大抵が同様の仕様)といったところ。

有機ELディスプレイ及びワイマックス

まず「有機ELディスプレイ」だが、他の2011秋冬モデルではTFT液晶が主流の中で、薄さと高画質を両立させるために有機ELディスプレイを採用している。旧モデルを使用していた人は差を感じるだろうが、初購入の人であれば、「こんなものか」と感じるかもしれない。

また、「WIMAX」を月額の通話料金や通信料金とは別途追加525円で、通常の3G回線とは別に受信速度最大40Mbpsという高速通信を利用でき、動画やFlashをストレスなく利用できる。ただし、au新機種の多くの機種に搭載されており、特有のメリットではない。

とるデコ及びフェイススタジオ

次に「とるデコ」は、他社スマホであまりプリインストールされていない機能で、撮影した写真をデコメ絵文字として保存して使用できる。デコメ絵文字のため、動きをつけることも可能だ。
また「フェイススタジオ」では、撮影した写真を簡易にだが、修正することができる。こちらの機能は他社にも大抵は搭載されている。

また、ワンセグ・おサイフケータイ・赤外線は搭載されており、防水仕様にもなっている。iswシリーズに搭載されているWIMAXで、他のwifi通信に対応している任天堂DSやPSPを通信可能にするテザリング機能も搭載されている。
次に、実質負担額の価格(機種変更で一括払い※ヨドバシカメラ)、サイズ(高さ・幅・厚さ)、連続の待受け時間・充電時間、カメラの画素数、データの保存容量(電話帳・スケジュール・画像・アプリを保存できる共有容量)、ワンセグ・お財布等の各種機能を、auの他社スマートフォンと比較した。

製品名 ARROWS Z
ISW11F
AQUOS
IS14SH
ARROWS ES
IS12F
DIGNO
ISW11K
htc EVO
ISW12ht
MOTOROLA
ISW11M
AQUOS
IS13SH
MEDIAS
IS11N
Apple
iPhone4S
画像 ARROWS Z ISW11F・富士通東芝モバイル AQUOS PHONE IS13SH・シャープ ARROWS ES IS12F・富士通東芝モバイル DIGNO ISW11K・京セラ htc EVO 3D ISW12HT・HTC Corporation MOTOROLA PHOTON ISW11M・モトローラ AQUOS PHONE IS13SH・シャープ MEDIAS BR IS11N・NEC iPhone4S・アップル
価格 \68,430 \57,750 \57,750 \68,480 \68,250 \68,250 \68,400 \57,750 \30,000
高さ 128mm 117mm 127mm 128mm 126mm 127mm 132mm 119mm 115mm
64mm 56mm 64mm 65mm 65mm 67mm 65mm 59mm 58mm
厚さ 10.1mm 14.7mm 6.7mm 8.7mm 12.3mm 12.2mm 8.9mm 11.9mm 9.3mm
連続待受 360時間 310時間 330時間 250時間 320時間 210時間 410時間 230時間 200時間
充電時間 180分 150分 180分 150分 200分 140分 210分 190分
カメラ 1,310万画素 804万画素 511万画素 808万画素 500万画素 808万画素 804万画素 808万画素 800万画素
容量 6,144MB 1,024MB 245MB 2,048MB 1,126MB 16GB 2,864MB 1,024MB 64GB
ワンセグ - - -
お財布 - - -
防水 - - - - -
赤外線 - - -
Wimax - - - - -
テザリング - - - - -

「DIGNO ISW11K」は、価格を他社比較すると若干高額な部類だ。ただし、Wimaxが搭載されている機種のみで比較すれば横並びの価格といえる。本体サイズは、高さ(長さ)・幅は他社より若干大きめだが、厚さはARROWS ES1に次ぐ薄さで優秀だ。一方で連続待受け時間は短く、200時間台では心もとない数字だ。頻繁に使うようであれば携帯充電器は必須になるだろう。カメラの画素数は他社と同等レベル。データの保存容量もアイフォンやモトローラには及ばないものの、平均レベルといったところだ。

結論としては、オリジナリティのある機能は少ないが、基本的な機能は備えており、ワンセグ等の日本独自の機能も全て網羅されている。価格もワイマックス利用端末の中では同額で高いわけではない。ネックになるのは、連続待ち受け時間で、この短ささえクリアできればオススメできる。携帯充電器を持つ、定期的に充電する自信がある人、頻繁にサイト閲覧やアプリを使用しない人にはオススメだ。もし、ワイマックス無しで良ければ富士通のARROWS ES、価格重視であればiPhoneを検討したい。