メットライフ生命 USドル建IS終身保険/ 外貨建て終身保険の返戻率・予定利率・保険金・保障を評価 レビュー

メットライフ生命 USドル建IS終身保険
オススメ度:
3
保険会社:
メットライフ生命
名称:
USドル建IS終身保険
通貨:
米ドル
支払方法:
月払い
予定利率:
米3.00%
特徴:
生涯ずっと保障が続く、USドル建の終身保険です

メットライフ生命 USドル建IS終身保険は米ドル・月払いなら決まりか!?

USドル建IS終身保険はメットライフ生命の月払い外貨建て終身保険で、別途で円建てのIS終身保険も存在する。また、金融機関窓口限定ではないため、金融窓口を介さずにダイレクトで契約できる。以下、USドル建IS終身保険の概要を記載し他社と比較する。

メットライフ生命 USドル建IS終身保険の仕組み・予定利率・返戻率・解約返戻金(解約払戻金)・死亡保険金など

この保険は月払いで自分が設定した年齢まで毎月保険料を支払い、支払った保険料は円からドルに交換されて運用される。死亡すれば死亡保険金は契約時から定められた額が受け取れ、いつでも解約すれば解約返戻金が受け取れる。一般的な終身保険と同様に早期の解約となると解約返戻金が一時払い保険料を下回ること以外に、為替レートに注意する必要がある。保険金・返戻金を受け取る際のドル円レートが契約時より円高になると、保有していた外貨が円で換算して目減りするため損失となるということだ。とはいえ、毎月184ドル(合計で55,320ドル)を支払った場合に受け取る死亡保険金は10万ドルとなっている。単純計算で100円から60円まで円高になっても損はしない。保険としての意味は成さず外貨預金でしかないが。。。

また、解約返戻金は予定利率(現在は3.0%前後)に応じて増額されていくが、払込保険料を上回るのは最低でも20~25年は必要になる。契約したが最後、という気概が必要だ。死亡保険金は予定利率を上回る時期が長ければ契約当初の予定額を超える可能性もある。

次に下図では、各社の外貨建て終身保険(予定利率変動型)を選択できる通貨・契約できる年齢・予定利率の更改時期・支払い方法・死亡保険金の増減・死亡保険金の返戻率・解約返戻金が支払った保険料を上回るタイミング等で比較した。いずれも為替レートの変動は度外視して計算している点に注意してほしい。また、参考までに苦情率(苦情数÷契約数 ※生命保険協会公表)を算出し顧客満足度面も考慮した。さらに予定利率と最低保証の予定利率を比較し、他の金融商品である定期預金・国債・社債等より得かを確認した。

名称 第一F
レシーブ
第一F
ギフト
メットライフ
外貨一時払
三井住友
プライマリー
マスミューチ
ュアル
三井生命
クルーズ
三井生命
プラス
三井生命
セレクト
メットライフ
米ドル終身
通貨 米欧豪 日米豪 米欧豪
契約年齢 0~85歳 40~87歳 40~80歳 0~87歳 50~87歳 0~70歳 0~65歳 0~70歳
支払方法 一時払 一時払 一時払 一時払 一時払 月払い 月払い 月払い 月払い
予定利率
更改
10年 10年 15年 10年 20年 15年 15年 15年 毎月
死亡保険金
増減
一定
利率次第
一定
2段階
一定
利率次第
漸増
利率次第
2段階
利率次第
一定 一定 一定 一定
利率次第
死亡返戻率 100%
~103%
~186% 152.4%~ 134.3%
10年後
115%
~164%
169.8% 138.5% 169.8% 180.7%
解約返戻率
100%超
10年以降 ~15年 3~5年 変動 25年 15年 25年 20~25年
苦情率 0.07% 0.07% 0.78% 2.31% 0.69% 0.92% 0.92% 0.92% 0.78%
予定利率 米1.76%
欧-----%
豪2.88%
豪2.96% 日1.00%
米2.76%
豪3.67%
米1.50%
欧0.10%
豪2.40%
豪2.8%
~3.66%
豪3.6% 豪3.6% 豪3.6% 米3.0%
最低保証 0.55% 豪2.50% 日1.00%
米2.00%
豪2.25%
0.01% 豪0.5% 豪2.5% 豪2.5% 豪2.5% 米3.0%
外貨建て終身保険の比較表(第一フロンティア生命レシーブ・ギフト・メットライフ生命・Be with・三井住友プライマリー・マスミューチュアル生命・三井生命・ドリームクルーズ・プラス・デュアルセレクト・メットライフ生命

上図で1番右のメットライフ生命 米ドル建IS終身保険だが、選択できる通貨は米ドルのみで、他の通貨を選択するなら他の保険を利用するしかない。それ以外では他社と比較して特に目立った点はないが、前述したように月払いであり、上図の一時払いとは一線を画す点は抑えておきたい。死亡保険金は契約時から一定で、予定利率が最低保証の3%を上回った場面があれば契約時の予定を超えることになる。とはいえ、死亡返戻率を他社と比較すれば分かるように、予定利率の上昇に過度な期待を持たなくとも死亡保険金を受け取る限りはお得なのは疑いようがない。もちろん、為替レートが過度に円高になっていないのが前提だが。。。

予定利率は現在のところ米ドルで3.0%と想定されるが、正確な数値は公表されておらず同社に詳細を確認する必要がある。しかし、最低保証の3%の時点で他社よりも有利な数字だ。同社の一時払いの保険よりも有利なのは特筆すべき点といえるかもしれない。

結論としては、米ドルの月払いの利率変動の終身保険を検討しているなら、この保険を第一に候補にすべきだろう。死亡返戻率・解約返戻率も他社にヒケをとらないため、貯蓄目的でも死亡保障目的でもいい。惜しむらくは豪ドルが選択できない点か。。。そのため、より高い利率を求めるなら必然的に他社の保険を選択することになる。