楽天生命 スマート2/ 終身医療保険の保険料・保障内容・特約を評価 レビュー

楽天生命 スマート2
オススメ度:
1
保険会社:
楽天生命
名称:
楽天生命 スマート2
保障内容:
入院・手術
先進医療:
1,000万円まで
オリコン:
ランク外
特徴:
手頃な保険料で病気やケガの入院・手術費用、ガン治療費も一生涯保障

楽天生命 スマート2は他社と比較して保険料は群を抜いて激安!

楽天生命 スマート2は楽天生命が募集・販売する医療保険で、以前の「楽天生命スマート」からリニューアルされた。また、給付金の給付日数が長い楽天生命ロングも存在する。以下、楽天生命 スマート2の概要を記載し、他社の医療保険と保障・保険料等で比較する。

楽天生命 スマート2の仕組みと主な保障内容・保険料

この保険はがん・上皮内新生物の診断確定時に受け取れる一時金の保障の有無によって、基本コースと安心コースに分かれる。2コースで共通するのは入院給付金・手術給付金・先進医療給付金で、入院給付金の給付日数は通常は60日だが、がんに限っては給付日数が無制限となった。ただ、がんは短期入院&手術で通院による薬物治療(抗がん剤・放射線治療・ホルモン剤)が主流になっているため、実際の現場での貢献度は低い可能性が高い。特別なほしょうというよりは、あっても困らない保障と考えた方が妥当だ。

また、一時金はガンに限られており、他の病気では受け取れない。さらに上皮内新生物(初期のがん)だと給付金額が一気に10分の1となる点には注意が必要だ。特約は他社のように数多く用意されておらず、前述したがん一時金以外には指定代理請求(本人以外の代理人が保険金請求できる)があるのみのシンプルな構成になっている。

次に、下図では終身医療保険を加入できる年齢入院日額と限度日数・通院日額と限度日数・入院と外来時の手術給付金通算給付日数先進医療給付金で比較した。顧客満足度では、保険の究極的な目的は保険金のためオリコンの保険金・給付金ランキングで比較した(価格.comや各保険サイトのランキングは契約数だけが基準のため参考外)また、参考までに苦情率(苦情数÷契約数 ※生命保険協会公表)を算出し、契約した場合に自分が苦情を言う可能性も考慮した。

保険料では、男性で入院日額5,000円(終身払い)を選択した場合の、40歳・50歳・60歳の月額保険料で比較した。また、先進医療給付金の特約を付加し、通院特約も何かしらの制限があっても付加した。

名称 メットライフ
Flexi
AIG
サイフ
オリックス
新CURE
東京海上
メディR
アフラック
EVER
楽天生命
スマート2
楽天生命
スマート
損ジャ
日本興亜
お守り
三井住友
あいおい
A
年齢 ~80歳 ~69歳 ~75歳 ~60歳 ~85歳 ~80歳 ~80歳 ~75歳 ~80歳
入院日額
限度
\5,000~
60日
\5,000~
60日※
\5,000~
60日※
\5,000~
60日※
\5,000~
60日※
\5,000~
60日※
\5,000~
60日
\5,000~
60日※
\5,000~
60日※
通院日額
限度
\3,000~
30日
- \5,000
無制限※
抗がん剤 \2,500
30日
- - \5,000
120日※
\5,000
5年※
手術給付
入院
10万 2.5~5万 10万 5万 5~20万 5万 2.5~5万 5~40万 5~10万
手術給付
外来
2.5万 - 10万
(2.5万)
2.5万 5~20万
(2.5万)
2.5万 - 5~40万
(2.5万)
5万
通算日数 1,095日 1,095日 1,000日※ 730日 1,095日 1,095日 1,095日 1,000日※ 1,095日
先進医療 2,000万※ 2,000万 2,000万 1,000万円※ 2,000万※ 1,000万※ 1,000万※ 2,000万 2,000万
特約 七大疾病
祝い金
死亡
七大疾病
無事故
ガン
生活習慣
三大疾病
健康還付 - - - ガン
三大疾病
集中治療
三大疾病
ガン・介護
オリコン 4位 ランク外 3位 ランク外 6位 対象外 対象外 7位 ランク外
苦情率 0.78% 0.24% 0.31% 0.33% 0.82% 0.06% 0.06% 0.82% 0.24%
保険料
40歳
\2,450
(\4,235)
\1,947 \3,377 \4,145 \2,470 \1,923 \2,102 \2,057 \3,328
保険料
50歳
\3,596
(\6,421)
\2,737 \5,170 \5,920 \3,683 \2,683 \2,922 \2,957 \4,603
保険料
60歳
\5,334
(\9,524)
\3,947 \7,842 \8,110 \5,472 \3,703 \4,112 \4,307 \6,708
終身医療保険の比較表(メットライフ生命・AIGサイフにやさしい・オリックス 新CURE・東京海上メディケア・アフラックEVER・楽天生命スマート・スマート2・損ジャ日本興亜・三井住友あいおい)

上図で右から4番目の「楽天生命 スマート2」だが、加入できる年齢・入院給付金は他社と比較して大差はない。前述したように入院給付金はがんに限っては給付日数が無制限となるのはポジティブだが、長期化が懸念される通院給付金は相変わらず特約でも付加できない。手術給付金も外来が対象となったのは悪くないが、そもそも受け取れる給付金額が他社よりも低めに設定されている。また、先進医療給付金の額も他社の半額の1,000万円となっている。

保険料は入院日額が5,000円の場合の額だが、リニューアル前の「楽天生命スマート」よりも確かに10%程度は安くなっている。その結果、上図では最安値に躍り出て保険料の安さなら他社の追随を許さない水準まで来ている。ただ、前述したように細かく見ていけば相応に保障を削っており、その結果の妥当な額と考えられなくもない。

結論としては、保険料は激安のため保険料重視なら検討の余地は無くはない。さらに楽天カードを保有しているなら、楽天ポイントが獲得できるため保険料の安さでは群を抜いた存在となる。ただ、プラス100円で損保ジャパン日本興亜ひまわり(旧NKSJ)の方が保障が僅かに厚くなるため、保険料重視の人は併せて検討した方がいいだろう。その反面、保障が非常に薄いのも確かなため、保障を相応に確保したい(保険料と保障のバランスを重視する)人は他社の保険を選択した方が賢明だ。