ソニー生命 個人年金保険/ 定額年金保険の保険料・基本年金額・返戻率・利回りを評価 レビュー

ソニー生命 個人年金保険
オススメ度:
3
保険会社:
ソニー生命
名称:
個人年金保険
契約年齢:
20~55歳
年金支払:
5・10年
返戻率:
118.61%
特徴:
老後の資金準備のための貯蓄性の高い保険です。

ソニー生命 個人年金保険は他社と比較して優秀な部類の保険だが!?

ソニー生命 個人年金保険は、家電のソニーのグループ会社であるソニー生命が販売する年金保険だ。以下、ソニー生命 個人年金保険の概要を記載し他社と比較する。

ソニー生命 個人年金保険の仕組み及び保険料・基本年金額など

年金の受取期間(支払い期間)は5年・10年・15年で、契約可能な年齢は20~55歳と他社と大差はない。ただ、年金の受取りを開始する年齢が55歳から70歳に絞られており、かつ年齢に応じて払込開始の年齢が細かく決まっている点に注意したい。ちなみに月払いではなく一時払いも可能だが、受取期間の長短を問わず契約年齢は50歳までとなっている点は覚えておきたい。

また、他社の年金保険と基本的に仕組みは同様で、ソニー生命のプランでも30歳に契約して65歳で払済み、かつ年金の受け取り開始などが出ている(他社との保険料の比較は後述)。特約にも特に目立ったものは見受けられない。

次に、下図で各社の定額年金保険を加入できる年齢・年金支払い期間(年金を受け取る期間)・受け取り開始をする年齢・5年ごと利差配当(保険会社が予定より利益が出た場合に、5年ごとに契約者に支払う上乗せの年金)などで比較した。参考までに苦情率(苦情数÷契約数 ※生命保険協会公表)を算出し、契約した場合に自分が苦情を言う可能性も考慮した。

さらに、一定期間後に支払った保険料が何%で戻るかを示す「返戻率」と、保険料を何%で運用したかを示す「利回り」でお得さを比較した。基本的に30歳契約で60歳で保険料の払い込み完了、60歳から70歳まで10年間に年金を受け取るとした。65歳で受取開始となってしまう場合は、5年の差も勘案して利回りを算出した。

名称 かんぽ
新定期
第一生命
しあわせ
住友生命
たのしみ
明治安田
ひとすじ
ソニー生命
個人年金
東京海上
年金保険
ニッセイ
年金保険
アフラック
個人年金
JA共済
ライフ
年齢 45~80歳 15~60歳 15~65歳 20~60歳 20~60歳 16~54歳 7歳~ 20~45歳 16~65歳
支払期間 10年 5年/10年
15年
5年/10年
15年
10年 5年/10年 5年/10年 5年/10年
15年
5年/10年 5年/10年
15年
受取開始 55歳~ - 40~85歳 - 50~70歳 60・65歳 17歳~? 60~70歳 60歳~?
5年ごと
利差配当
- あり - あり あり あり - あり なし
特約 災害
傷害
疾病
- 保険料免除
指定代理
代理請求 - - 保険料
免除
- 代理請求
苦情率 0.64% 0.34% 0.83% 0.46% 0.57% 0.44% 0.56% 1.08% -
月額保険料
(合計)
\56,880
(666万)
\29,000
(1044万)
\20,000
(720万)
\20,000
(840万)
\28,104
(1011万)
\20,000
(720万)
\18,367
(661万)
\20,000
(720万)
\10,000
(420万)
年金額
(合計)
72万
(720万)
123万
(1230万)
90万
(901万)
100万
(1000万)
120万
(1200万)
86万
(858万)
72万
(720万)
77万
(775万)
53万
(532万)
返戻率 108.1% 117.9% 125.1% 119.1% 118.6% 119.1% 108.8% 107.7% 126.8%
利回り 0.41% 0.40% 0.56% 0.43% 0.47% 0.48% 0.22% 0.19% 0.60%
個人年金保険の比較表(かんぽ生命 新定期・第一生命しあわせ・住友生命たのしみ・明治安田生命ひとすじ・ソニー生命・東京海上・日本生命・アフラック・JA共済)

上図で右から5番目のソニー生命 個人年金保険だが、まず契約が可能な年齢は他社と同等で支払期間には15年が存在しないのが分かる。受取開始年齢も目立った点は無く、苦情率は0.57%で平均並みに留まる。5年ごとの利差による配当が存在しているのはプラスといえる。お得さを表す運用面では30歳契約・60歳で保険料の払込完了かつ年金開始で返戻率は118.6%だが、利回りでは決して悪くはない。東京海上に並んで優秀な数字といえる。

結論としては、数字面では上々で他社と比較してトップクラスの数字のため、なかなかにお得な保険といえる。数字面を重視するなら、このソニーか東京海上にすることになりそうだ。ただ、使い勝手や年金の受け取り方に一工夫ができる富国生命も選択肢になる。