アメリカンホーム みんなのほすピタる ガンタイプ/ がん保険の保険料・保障内容・特約を評価 レビュー

アメリカンホーム みんなのほすピタる ガンタイプ
オススメ度:
1
保険会社:
アメリカンホーム保険
名称:
みんなのほすピタる ガンタイプ
保障内容:
診断給付金・入院・通院・手術
保険期間:
終身
オリコン:
10位 / 10社中
特徴:
がんの治療に特化したガン保険

アメリカンホーム みんなのほすピタる ガンタイプは保障・保険料が共に!

みんなのほすピタる ガンタイプはアメリカンホームが販売するがん保険だ。ガン保険には診断一時金のみに絞った「ガン一時金タイプ」もあるが、その場合には入院・退院・手術はセットで付加することになる。ガンタイプだと診断金と入院は主契約で、そこに通院・手術を付加するかを選択することになる。以下、がんタイプの概要を記載し、他社のガン保険と比較する。

アメリカンホーム みんなのほすピタる ガンタイプの仕組みと主な保障内容・保険料

この保険は、がん診断一時金の金額毎に50万コース・100万コース・200万コースに分かれる。どのコースを選択しても各保障の給付金額が異なるだけで、保障内容が増えるわけではない。基本保障は診断給付金の他に入院給付金・手術給付金・先進医療給付金とベーシックなものが含まれる。

特約は他社と異なり、個別で付加を選択するのではなくセットで必要か否かを選択する。セットの中には手術給付金・退院給付金・通院給付金があり、どれかを外すことはできない。手術給付金はご丁寧に入院を伴った手術か通院(日帰り)かで金額が分かれており、退院給付金は日額1万円なら10万円と少額で、これから通院治療をするガン患者にとっては雀の涙といって額に留まる。通院給付金は入院日額の半額が受け取れるが、1入院あたり45日分の通院しか給付金の対象とならない。昨今では無制限にしている保険もあるだけに見劣り感は否めない。

次に、下図ではガン保険を加入できる年齢・保険期間から、診断給付金(上段は悪性・下段は上皮内)と回数制限、入院日額と給付日数、通院日額と給付日数、手術給付金・先進医療給付金で比較した。顧客満足度では、保険の究極的な目的である保険金を比較するためオリコンの保険金・給付金ランキングで比較した(価格.comや各保険サイトのランキングは契約数だけが基準のため参考外)また、参考までに苦情率(苦情数÷契約数 ※生命保険協会公表)を算出し、契約した場合に自分が苦情を言う可能性も考慮した。

保険料では、各社の最もベーシックなプランを用いて、男性で診断給付金が100万円を選択した場合の、40歳・50歳・60歳の月額保険料で比較した。また、先進医療給付金の特約は付加した。

名称 メットライフ
ガードX
アメホ
みんな
アフラック
デイズ
セコム
メディコム
オリックス
ガンBelieve
AIG
がんベスト
損ジャ
勇気
チューリッヒ
がんプラス
メディケア
一時払がん
年齢
期間
~80歳
終身
~80歳
終身
~80歳
終身
~74歳
5年
~75歳
終身
~70歳
終身
~75歳
終身
~70歳
10年
~75歳
終身
診断給付 100万
50万
100万
20万
100万
10万
100万
100万
100万
100万
1~300万
50万~
1~300万
1~300万
100万
100万
-
診断給付
限度
年1回
(計5回)
無制限 1回 無制限 1回 無制限
1回※
無制限 無制限
上皮は1回
-
入院日額
限度
1万※
無制限※
1万
無制限
1万
無制限
実費 50+1万
無制限※
1万※
無制限
1万
無制限
1万
無制限
\2,000~1万
無制限
通院日額
限度
- 5,000円
45日
1万
無制限
実費
(1000万)
1万
無制限
- 1万
120日
5000円
30日
-
手術給付 - 3~10万 20万 実費 20万 10~40万 10~40万 20万 2~10万
先進医療 2,000万 1,000万 1,000万 実費 2,000万 2,000万 1,000万 500万 2,000万
その他 ホルモン - 放射線
抗がん剤
- 退院一時金 死亡
無事故
- 退院一時金
在宅療養
ゼロトク
死亡
放射線
骨髄移植
オリコン 4位 10位 6位 対象外 3位 ランク外 7位 1位 ランク外
苦情率 0.78% - 0.82% - 0.31% 0.24% 0.82% 0.42% 0.30%
保険料
40歳
\2,785
(\4,128)
\3,828 \4,605 \1,930 \3,710 \4,442
(\7,661)
\4,182 \1,347 200万~
6,000万
保険料
50歳
\4,199
(\6,223)
\5,581 \7,459 \4,460 \5,500 \6,710
(\11,877)
\6,475 \2,837 200万~
6,000万
保険料
60歳
\6,136
(\8,959)
\7,645 \12,271 \8,310 \8,050 \10,055
(\17,735)
\9,865 \5,497 200万~
6,000万
がん保険の比較表(メットライフ生命ガードX・アメホ みんなのホスピタルアフラック デイズ・セコム メディコム・オリックス ガンBelieve・アクサ生命・AIGがんベスト・損ジャ日本興亜・チューリッヒ がんプラス・メディケア 一時払がん)

上図で左から2番目のアメホ みんなのホスピタル・ガンタイプだが、契約可能な年齢は80歳までで保険期間は終身のため保険料は据え置きとなる。がん診断給付金は100万円としたが、前述したように50万・200万円のプランもある。ただ、上皮内新生物だと5分の1にまで減額される点に注意したい。上皮内新生物でも同額か半額としている他社の保険があり5分の1は流石に酷い。入院日額は給付日数は無制限だが、通院日額は前述の通り給付日数が45日と短い。間違いなく保障面ではイマイチだ。

顧客満足度の面では、オリコンランキングで10位と低位で、苦情率は損保会社のため参考外とした。保険料は他社と診断給付金を並べるために100コースで比較したが、他社よりも保険料は平均か若干安い。それも保障内容が薄いことを考えれば割高な範疇に入る。

結論としては、保障・保険料から鑑みてオススメしない保険だ。これなら僅かに保険料は騰がるがオリックス・メットライフあたりを検討した方がいい。また、がんの最大のリスクは先進医療・自由診療で数百万円から青天井で自己負担額が増える(未承認の抗がん剤を利用する場合など)点と考えるなら、セコムのメディコムやSBIなどを検討することになる。何にせよ、この保険には出番は無い。