アフラック 生きるためのがん保険Days/ がん保険の保険料・保障内容・特約を評価 レビュー

アフラック 生きるためのがん保険Days
オススメ度:
2
保険会社:
アフラック
名称:
生きるためのがん保険Days(デイズ)
保障内容:
診断給付金・入通院・手術・放射線・抗がん剤
保険期間:
終身
オリコン:
6位 / 10社中
特徴:
アフラックのいちばん新しいがん保険

アフラック 生きるためのがん保険Daysは他社より保険料は割安でなく・・・

アフラック デイズは新デイズにリニューアルされました。
生きるためのがん保険Daysはアフラックが販売するがん保険で、女性専用のDaysコサージュというガン保険もある。以下、デイズの概要を記載し他社と比較する。

アフラック 生きるためのがん保険Daysの仕組みと主な保障内容・保険料

この保険はベースプラン・スタンダードプラン・フルサポートプランの3つに分かれており、順に保障内容が増えていく。あくまで保障が増えていくだけで、各給付金の金額は上昇しない。

保障内容には、他社同様にガンの診断を受けた際のガン診断給付金・入院給付金に加えて、通院給付金も付加されている。ここまではベースプランでスタンダードプランにすると手術給付金・放射線給付金・抗がん剤治療給付金が加わってくる。フルサポートではライフサポート年金(年間20万が4年間)と再発給付金の100万が付加される。どのプランでも先進医療給付金は特約として付加できるため、基本はベースプラン+先進医療で十分だ。昨今のガン治療は短期入院+通院治療(抗がん剤・放射線治療・ホルモン治療など)が主流のため、スタンダードプランでも悪くないのだが、保険料が1.5倍に跳ね上がるため微妙だ。抗がん剤治療を例にとれば、1ヶ月の自己負担は概ね3~5万円程度に収まる。約1年間の治療で36万円の自己負担だとすると、2プランの月額保険料の差額1,500円(40歳男性)は20年間で36万円になる。そのため保障としての意味は非常に薄い。

次に、下図ではガン保険を加入できる年齢・保険期間から、診断給付金(上段は悪性・下段は上皮内)と回数制限、入院日額と給付日数、通院日額と給付日数、手術給付金・先進医療給付金で比較した。顧客満足度では、保険の究極的な目的である保険金を比較するためオリコンの保険金・給付金ランキングで比較した(価格.comや各保険サイトのランキングは契約数だけが基準のため参考外)また、参考までに苦情率(苦情数÷契約数 ※生命保険協会公表)を算出し、契約した場合に自分が苦情を言う可能性も考慮した。

保険料では、各社の最もベーシックなプランを用いて、男性で診断給付金が100万円を選択した場合の、40歳・50歳・60歳の月額保険料で比較した。また、先進医療給付金の特約は付加した。

名称 メットライフ
ガードX
アフラック
デイズ
セコム
メディコム
オリックス
ガンBelieve
アクサ
がん保険
AIG
がんベスト
損ジャ
勇気
チューリッヒ
がんプラス
メディケア
一時払がん
年齢
期間
~80歳
終身
~80歳
終身
~74歳
5年
~75歳
終身
~75歳
10年
~70歳
終身
~75歳
終身
~70歳
10年
~75歳
終身
診断給付 100万
50万
100万
10万
100万
100万
100万
100万
- 1~300万
50万~
1~300万
1~300万
100万
100万
-
診断給付
限度
年1回
(計5回)
1回 無制限 1回 - 無制限
1回※
無制限 無制限
上皮は1回
-
入院日額
限度
1万※
無制限※
1万
無制限
実費 50+1万
無制限※
1万※
無制限
1万※
無制限
1万
無制限
1万
無制限
\2,000~1万
無制限
通院日額
限度
- 1万
無制限
実費
(1000万)
1万
無制限
- - 1万
120日
5000円
30日
-
手術給付 - 20万 実費 20万 20万 10~40万 10~40万 20万 2~10万
先進医療 2,000万 1,000万 実費 2,000万 2,000万 2,000万 1,000万 500万 2,000万
その他 ホルモン 放射線
抗がん剤
- 退院一時金 放射線
抗がん剤
緩和ケア
死亡
無事故
- 退院一時金
在宅療養
ゼロトク
死亡
放射線
骨髄移植
オリコン 4位 6位 対象外 3位 ランク外 ランク外 7位 1位 ランク外
苦情率 0.78% 0.82% - 0.31% 1.02% 0.24% 0.82% 0.42% 0.30%
保険料
40歳
\2,785
(\4,128)
\4,605 \1,930 \3,710 \1,876 \4,442
(\7,661)
\4,182 \1,347 200万~
6,000万
保険料
50歳
\4,199
(\6,223)
\7,459 \4,460 \5,500 \3,136 \6,710
(\11,877)
\6,475 \2,837 200万~
6,000万
保険料
60歳
\6,136
(\8,959)
\12,271 \8,310 \8,050 \6,346 \10,055
(\17,735)
\9,865 \5,497 200万~
6,000万
がん保険の比較表(メットライフ生命ガードX・アフラック デイズ・セコム メディコム・オリックス ガンBelieve・アクサ生命・AIGがんベスト・損ジャ日本興亜・チューリッヒ がんプラス・メディケア 一時払がん)

上図で左から2番目のアフラック がん保険デイズだが、契約可能な上限年齢は80歳までで、保険期間は終身のため保険料は据え置きとなる。がん診断給付金は100万円で他社と同額だが、上皮内新生物(初期のガンでステージ0に該当)だと10分の1の10万円に減額される。さらに診断給付金は保険期間中に1回限りと非常に厳しい。また、入院/通院日額は1万円で給付日数は無制限で他社と相違はないが、先進医療給付金が1000万までと他社より低いのもイマイチだ。その他では、放射線・抗がん剤治療の給付金があるのはプラスといえよう。

顧客満足度の面では、オリコンランキングで6位と悪くはないが苦情率は若干高めだ。クレームの中身は新契約関係(事務取扱いのミス)も多いが、保全関係(給付金支払い手続き)も多い。顧客満足度では決して良いとはいえない。保険料はスタンダードプランで他社比較して平均か若干高額な部類に入る。同じく通院までカバーするオリックスよりも保険料は高いため、保険料は割高とも考えられる。

結論としては、診断給付金などの保障面と保険料を鑑みればイマイチの保険だ。前述したように他社と比較すれば保険料で割安とはいえず、上皮内新生物で大きく診断給付金が減額されるのもマイナスだ。これなら、ほぼ内容が近いオリックスを選択した方がよく、手元資金さえあればメディケアの方がいい。また、がんの最大のリスクは先進医療・自由診療で保険適用外の数百万円の自己負担額だとと考えるなら、セコムのメディコムやSBIなどを検討することになる。どちらにせよアフラックには出番が回って来ない。