葬式・葬儀の基礎・流れ・手続き・予算など

仏式の葬儀・告別式の準備と進行の大まかな流れとは!?

家族・親族が臨終すると、葬儀・告別式の考えを固めて葬儀社と打ち合わせをして、通夜が済めば次に葬儀・告別式の準備・進行に入る。基本的に準備・進行は葬儀社が着々と進めてくれるが、席順・弔辞の依頼などの準備は遺族が行う必要がある。また、進行においても遺族が行わなければならないことが幾つかある。

まず席順についてだが、基本的には祭壇に向かって右側が遺族と親族の席で、一番左が喪主で、その横から血縁の深い順に並んでいく。祭壇に向かって左側は前列から世話役代表、世話役・友人・知人と並んでいく。予想される参列者が多い場合には、あらかじめ席次を決めておいた方がスムーズに進行できるだろう。

配置という意味では供花・供物の配置にも配慮が必要だ。花環は玄関に近いほどに高順位で、供花・供物は棺に近いほどに高順位となる。贈り主の社会的な地位や故人との関係の深さなどを考えながら配置する必要がある。

弔電の範囲・弔辞の依頼も遺族が決める必要がある。送られたきた弔電が多いと全てを読むわけにはいかないため、前述の配置などと同様に判断して2~3通に絞って、残りは名前だけを読み上げることになる。弔辞も同様で会社の上司や友人知人を2~3人限定して依頼することになる。同じく火葬場に行く人の人選も必要で、一般的には遺族・親族と、ごく親しい友人だけが火葬場に行く点を踏まえて絞りたいところだ。

準備が済めば進行になるが、喪主・遺族は葬儀が始まる定刻前に着席して、定刻になれば僧侶が入場して読経が始まる。読経後には弔辞・弔電の披露を経て、僧侶が焼香を行って僧侶が再び読経する中で喪主・遺族が焼香を行って葬儀は一旦終了となる。

葬儀・告別式の大まかな流れ

次いで2~30分の休憩を挟んで告別式となり、遺族・親族は座りなおして、僧侶の読経が再度始まり参列者が焼香を行って、それが終われば告別式が終了する。そして出棺・故人との最後のお別れに続いていく。

大まかな流れは以上だが、参列者の数などによっては葬儀の開始から1~2時間は座りっぱなしで、その前には準備・挨拶に追われることに注意したい。遺族の中に高齢者がいるようであれば、体調を崩していないか目を見張る必要がある。体調を崩してからでは遅いため、何か変調を感じたら別室で休んでも決して失礼ではないため、よくよく注意をしておきたい。

以上が葬儀・告別式の準備と進行についてだが、その他に死亡・相続について不明点・疑問点が出てくることもあるだろう。ネット・書籍などで情報収集しても腑に落ちないなら、葬儀社に直接尋ねてみるか葬儀・葬式セミナーなどに参加してみるといいだろう。まだ亡くなる前であれば、生前に葬儀について指示するか家族と話し合っておくのがいいだろう。