終活の基礎知識やエンディングノートなど

終活で気になりがちな点と、その対処方法とは!?

終活を始めようかと考えた時に、大抵の人は何かが不安・気がかりだから始める人が多い。終活と聞いて充実した老後のためと言う人もいるが、それも気になる点を全てクリアしたからこそ真に自由に楽しめると解釈すべきだろう。

それでは、これから終活を始めようとしている人は、何を気になる点に挙げているのだろうか? 下図はイオンが集計した終活アンケートだが、アンケート件数はさておき、トップは「葬儀や墓について」で、次いで「遺品整理」「自分の今後」「親のこと」が並んでいる。

終活で気になることランキング

まず「葬儀や墓」についてだが、エンディングノートの葬式・葬儀の項目墓・埋葬項目を参照して欲しい。基本的には、葬式はするかしないか?どのような葬儀スタイルか?が重要となり、墓・埋葬は墓が既存するのか?無いなら購入するか自然葬にするか?が重要となってくる。どちらにも共通する重要点に、自分で費用を準備しているか?が挙げられる。

葬儀や墓について漠然と不安・気がかりになりがちだが、実際にエンディングノートの作成に取り掛かれば、意外と選択肢が少ないことに気が付くだろう。どの選択肢にもメリット・デメリットがあるため、それさえ把握すれば自ずと考えが固まるはずだ。「遺品整理」も高額な物を軸にノートの記入を進めれば、おおよそクリアになるはずだ。

次いで気になっている事に「自分の今後」については、今は元気で自宅ないしは賃貸に住んでいるが、(体力が衰えて認知症になるであろう)今後が気になるというのが1つだろう。その場合には、老後の住み替え介護施設の選択肢で記述したように、自身の介護の度合いによって住まいを変えていくか、家事援助・デイケア等を利用すれば良いだろう。

老後の1人暮らしの住居の選択肢のポイント

その段階ではなく、既に病気を患っており余命宣告ないしは緩和ケアの段階まで来ているのであれば終末期について気になっているのかもしれない。こればかりは個々人の考え方次第という面は否めないが、それでも漠然と考えるよりはエンディングノートなりに一度書いて見て整理すると良いかもしれない。

最後に「親について」だが、終活を考えている中で先に逝った自分の親のことが気になるなら、それは1人の先達として参考にすると良いだろう。良い意味でも悪い意味でも自分が子として親を見送った際に良かったこと、逆に悪かったこと(こうあって欲しかったこと)を思い起こして参考にするといい。

一方で自分よりも親の方が長生きしそうで、残すことになる親について気になっているケースもあるかもしれない。そうであれば後を託す人・施設と金銭面を考える必要がある。どちらも難しいことだが、自分の住む市町村の役所やボランティアなどに相談してみてもいいかもしれない。

以上が終活で気になる点と対処についてだが、その他に終活について不明点・疑問点が出てくることもあるだろう。インターネット・書籍等でも不足するようなら、終活セミナー等に参加して専門家や同じ境遇の人の話を聞いてみるのもいいだろう。