埋葬・墓(墓地)・仏壇の基礎知識や選び方・予算など

仏壇の購入するなら購入時期はいつで予算はいくらか!?

仏壇は本尊の仏を拝む小さな寺で、故人の位牌を置いて亡くなって仏になった故人を供養するものだ。新たに仏壇を購入しようと考えている人は、家族の誰かが亡くなったり引越しに伴う買換え等で検討している人が多いだろう。それでは、仏壇の購入時期・選び方・予算費用・購入後の儀式には何があるのだろうか?

まず仏壇の購入時期だが、新しく購入する場合には故人が亡くなってから四十九日の忌明けまでに購入するのが望ましい。しかし、特に規則があるわけではないため、葬儀が終わって落ち着いてからでも、お金に十分に余裕が見込めてからでも良い。強いて挙げれば四十九日の後のお盆か彼岸が目処になるかもしれない。どうしても位牌の置き場に困るようなら、逆に四十九日の前に購入するのも1つの考え方だ。

次に仏壇の選び方だが、仏壇の基礎知識で記述したように、仏壇には外観と材質・形状によって様々なタイプがある。一方で仏壇の置き場所には家のスペースが関係してくる。仏壇ありきか場所ありきか?となるが、基本的には場所の制限が大きく調整が難しいため、場所ありきで仏壇を選んだ方が賢明だ。そのため仏壇を置く場所を決めてから、スペースに合う仏壇の形状を選ぶことになる

仏壇の形状(地袋型・重ね型・上置き型・壁掛け型

仏壇のスペースの計測方法は、その場所の間口(幅)から奥行き・高さを測ればいいが、仏壇の多くは観音開きで両側に扉が開く点に注意が必要だ。扉が突っかからないか、余裕を持って扉を開けられるかを考えながら、余裕を持ったスペースの確保が必要だ。

次に仏壇の予算だが、仏壇本体の他に仏具も必要となるため、それを見込んだ予算を考えねばならない。概ね総予算の7~8割を仏壇本体に充てて、残りを仏具に充てるのが目安となる。最近では仏具とセットになっていることも多いため、それであれば総予算の9割~全てでも問題は無い。

総予算は人それぞれだが、一般的には20~50万円程度に収める人が多く、いい墓ネットの調査でも同価格帯に集中している。とはいえ数万円の仏壇もあるため、家計に支障が無い額で予算を組めばいい。

仏壇の平均費用

最後に仏壇を購入後の儀式として、墓と同様に「開眼法要」が必要になる点を忘れずにおきたい。開眼法要によって入魂されることで、ただの木から仏の尊像になる。開眼法要では僧侶を呼んで読経と仏壇の清めの儀式をしてもらうことになるが、お布施が3~5万円ほど必要になる。

ちなみに仏壇を買い替える場合、古い仏壇は粗大ゴミで捨てるのではなく、お寺か新しい仏壇を購入した仏壇店に供養と処分を依頼した方がいい。廃品回収業者でも供養までしてれる業者もいるため、そういった業者を選ぶのもいいかもしれない。

以上が仏壇の購入と予算・費用についてだが、その他に仏壇・墓・墓地について不明点・疑問点が出てくることもあるだろう。インターネット・書籍等でも不足するようなら、セミナーや見学会に参加して専門家の話を聞いてみるのもいいだろう。