ペッツベスト ペット保険/ ペット保険の保険料・補償内容・サービスを評価 レビュー

ペッツベスト少額短期保険・ペット医療保険
オススメ度:
0
保険会社:
ペッツベスト少額短期保険
名称:
ペット医療保険
補償割合:
80%
保険金請求:
領収書・保険金申請書を郵送
オリコン:
圏外 / 7社中
特徴:
豊かな経験から作られた、充実と安心のペット医療保険です

ペッツベスト ペット医療保険は米国から輸入された保険だけあって?

※ペッツベストは2023年3月に破産しました。有効な契約はアフラック少額短期保険に移転されました。

「ペッツベスト」は、2005年にアメリカで設立し、日本では2009年に少額短期保険業者となってペット保険の販売を開始した。米国では獣医師が中心となって補償内容を考案したが、基本的には、その補償内容を日本を持ち込んできている。以下、概要を記載し他社のペット保険と比較する。

ペッツベストのペット医療保険の補償内容と保険料

まず選択できるプランだが、他社のように補償割合によってプランを選択するわけではない。補償割合は80%で、年間の保険金支払い限度額が100万円だとファーストプラン、50万円だとベーシックプランとなる。他社のペット保険であれば補償割合50%か70%が主流の中で、80%という数値は珍しい。さすがに外資というところか。また、保険金支払いの年間回数制限・日額制限は存在しないが、1つの事故・病気で25万円までという縛りがある。そのため、例えば1年に25万円までの事故を2回まで、ないしは10万円の病気を5回までという形になる点に注意したい。

ちなみに、ペット障害保険というプランも存在するが、その場合には病気の治療に伴う費用は補償外となる。前述したペット医療保険の場合には病気・ケガの両方をカバーしている。保険料はペットの加齢に伴い保険料は上昇するが、緩やかな上昇に留まる。一番大きいのは8歳から9歳になった際の3,000円の上昇で済む。保険金請求に際しては基本は申請書と領収書一式を郵送する必要があり、動物病院での窓口精算はできない。

次に、下図ではペット保険を損保・少額短期保険を問わず比較した。補償内容は犬猫の対象年齢の上限・通院時の日額と限度日数・入院時の日額と限度日数・手術の日額と限度回数・年間の保険金の限度額を比較した。顧客満足度ではオリコンのペット保険総合ランキングで比較した(楽天などのランキングは契約数だけが基準で、保険金支払いなどを無視しているため参考外)

保険料では、代表例として現在最も飼育数が多いトイプードルで、0歳と5歳時の月額の保険料を比較した。さらに0歳時にペット保険に加入し、平均寿命である13歳の手前の12歳まで保険料を支払い続けた際の合計保険料を比較した。一時期の保険料が安くともペットの寿命までに支払うトータルの保険料が高額であれば、真に保険料が安いとはいえないためだ。また、ペット賠償責任特約は無しとした。

名称 アニコム
ふぁみりぃ
アクサ
ペット保険
アイペット
うちの子
ペット
メディカル
PS保険
日本アニマル
プリズム
ペット
ファミリー
ナンバーわん
もっと
ぎゅっと
ペッツベスト
ペット医療
FPC
フリーペット
上限年齢 7歳11月 14歳 12歳11月 9歳 12歳 7歳 9歳 16歳 10歳
補償割合 50% 70% 50% 70% 50% 70% 50% 70%
100%
100% 50% 70% 50% 70% 80% 50%
通院日額
限度日数
\10,000
無制限
計50万円
-
\12,000
22日
\10,000
20日
\5,000
60日
計50万円
-
計60万円
-
25万円
1回
\12,500
30日
入院日額
限度日数
\10,000
無制限
計50万円
-
\12,000
22日
\20,000
20日
\10,000
30日
計50万円
-
計60万円
-
25万円
1回
\125,000
3回
1回上限
(手術)
\100,000 計50万円 \100,000 \100,000 3~6万円 計50万円 計60万円 1回25万円 \100,000
限度回数
(手術)
年2回 - 年2回 年2回 年2回 - - - 年1回
年間限度額 無制限 50万円 72.8万円 100万円 81万円 50万円 60万円 50万円 85万円
オリコン 3位 5位 7位 1位 4位 2位 7位 圏外 圏外
保険料0歳 \2,370 \2,020 \2,270 \1,500 \2,640 \2,150 \2,430 \1,870 \1,413
保険料5歳 \3,070 \2,440 \3,120 \1,800 \2,640 \2,600 \2,350 \2,140 \2,125
保険料合計
(0~12歳)
\475,350 \417,300 \590,440 \319,330 \378,430 \387,070 \497,360 \336,470 \288,750
ペット保険の比較表(アニコム ふぁみりぃ・アクサ・アイペット うちの子・ペットメディカル PS保険・日本アニマル プリズム・ペットファミリー ナンバーわん・もっとぎゅっと・ペッツベスト ペット医療・FPC フリーペット)

上図で右から2番目のペッツベストだが、保険に加入できるペットの年齢は16歳までと最長の年齢だ。犬の平均寿命が13歳のため、さすがに16歳で加入する人は極少数だろうが、10歳を超えて今後の病気が視野に入った場合には有力な選択肢となりうる。もちろん、ペット保険には待機期間が存在し、保険に加入して1ヶ月後に病気になった場合などは保険金支払いの対象外となるが、それでも十分に価値があるといえる。補償内容(ベーシックプラン)では補償割合80%は他社より高めで、年間50万円以内なら日数・金額制限は無く保険金が支払われる。ただし、1回の事故で25万円が限度のため、高度医療で高額の治療費が発生した場合にはデメリットになる。

オリコンの満足度評価では対象外となっている。楽天では1位をとっているようだが、満足度調査ではなく契約数のため何ともいえない。保険料は0歳・5歳時の保険料は他社より安めで、0歳から12歳まで加入した場合の合計保険料でも安価な部類に入る。保険料では上々といえる。

結論としては、補償割合を高め(事故負担が小)で保険料も抑え目にしたいならオススメできそうだ。さらにペットの年齢が高齢になった場合には、有効な選択肢の1つとなる。ただし、前述したように1回で25万円という制限がある点は重ねて注意したい。また、満足度についても不明瞭で、クチコミサイトを見ると保険金請求での書類提出での煩雑さと不満を述べているのが目立つ。その点は念頭に置いて、このペット保険に加入する必要があるだろう。