大同火災海上 DAY-Go!(個人用総合自動車保険)/ 自動車保険の保険料・補償内容・サービスを評価 レビュー

大同火災海上保険
オススメ度:
2
保険会社:
大同火災海上保険
名称:
DAY-Go!(個人用総合自動車保険)
免許割引:
ゴールド免許で5% or 10%割引
走行距離:
割引なし
オリコン:
10位以下 / 18社中
特徴:
安心サービスで構成されている自動車保険でもしもの場面で頼りになります

大同火災海上 DAY-Go!(個人用総合自動車保険)は沖縄県民なら!

大同火災海上は「郷土の損害保険」として沖縄県を地盤とする独立系の損害保険会社で、本店を含めて支店も東京支部以外には全て沖縄県内に構えている。そのため、沖縄県民以外は十分なサービスが受けられない可能性が前提にある。以下、同社の自動車保険の概要を記載し他社と比較する。

大同火災海上の自動車保険料の割引・ロードサービスなどのサービス

まず保険料だが、他社の自動車保険と同様に免許証の色・用途・運転者で算出されるが、走行距離に応じた割引は存在していない。新車割引・エコカー割引・等級に応じた割引の他に、無事故を継続することで割引が適用される長期優良契約割引も存在しており割引項目は多めだ。沖縄は自動車保険(対人・対物)の加入率が47都道府県で最下位なのに対して、自動車事故の発生率では37位と最下位ではない矛盾があり、大同火災としても加入促進に注力しているのだろう。

また、ロードサービスは他社同様に無料で付帯している。バッテリー上がり・カギの閉じ込みの解錠・スペアタイヤの交換などの一般的なサービスが付帯している。無料レッカー移動でも最寄の修理工場までは無料で牽引してくれる。自走不能となった場合の帰宅・代替交通費の保障はないが、こと沖縄県内での利用なら問題は無いだろう。

次に、下図で通販型の自動車保険・代理店型の自動車保険を国内・外資を問わず比較した。補償内容では対人賠償対物賠償人身傷害が基本補償か選択(特約)か、ロードサービスでバッテリー上がりと無料のレッカー移動の距離を比較した。顧客満足度ではオリコンの自動車保険総合ランキング、国際的な調査機関のJDパワーの事故対応満足度を比較した(価格コムや楽天はオリコンと大差が無いため割愛)また、各社に寄せられている年間の苦情数も参考比較した。

保険料面ではゴールド免許・走行距離割引の有無に加え、30・40・50歳の代表的な保険料をシミュレーション比較した。その際の条件は、国土交通省の自動車輸送統計調査を元に年間平均走行距離を約9,000キロ、日本自動車販売協会連合会の新車販売販売台数ランキングで長らく1,2位にいるトヨタのプリウス(ZVW30)新車を採用し、東京在住のゴールド免許とし保険料を節約するため車両保険搭乗者保険は無しとした。

名称 ソニー損保
Type S
アクサ
ダイレクト
三井
ダイレクト
チューリッヒ
スーパー保険
イーデザイン
損保
セゾン
おとなの
自動車保険
SBI損保 東京海上
トータルA
大同火災
DAY-Go
対人賠償
対物賠償 選択
人身傷害 選択 選択 選択 選択 選択 選択
バッテリー
上がり

無制限

期間中1回

90日制限

期間中1回
○ ※
無制限
レッカー
距離

50km

35km

30km

100km

30km
○ ※
300km

50km

100km
ゴールド
免許
-
走行距離 - - - -
オリコン 3位 8位 2位 4位 1位 6位 5位 9位 対象外
JDパワー 9位 16位 10位 14位 2位 12位 15位 7位 対象外
苦情数 23,280件 5,720件 4,617件 7,045件 4,398件 773件 2,588件 59,081件 443件
30歳 \44,810 \34,890 \49,170 \31,330 \37,440 \43,840 \32,580 \59,100
40歳 \45,350 \33,760 \46,050 \32,010 \38,480 \35,280 \32,560 \57,030
50歳 \46,010 \35,500 \47,250 \32,010 \38,480 \32,920 \34,220 \59,270
自動車保険の比較表(ソニー損保・アクサ・三井ダイレクト・チューリッヒ・イーデザイン損保・セゾンおとなの自動車保険・SBI損保・東京海上・大同火災)

上図で1番右の大同火災海上だが、補償の内容・ロードサービスで特に目立った点は無いが、前述したように沖縄県の任意の自動車保険の加入率は最下位という点から、人身傷害も基本補償にしている可能性が高い。満足度では、オリコンの総合満足度調査・JDパワーの事故対応満足度で共に対象外となっている。苦情数が少ない点もシェアから考えると妥当な線だろう。

また、割引項目が多いわりには、保険料が算出できるシステムが構築されておらず、代理店を通して加入するしかなさそうだ。

結論としては、諸所で不明確な点もあるが、まず沖縄県民なら第一に検討すべき損保だろう。そもそも論になってしまうが、東京海上でも沖縄では那覇市にのみ損害サービスセンターがあるのみで、ネット系通販で売上トップのソニー損保に至っては福岡支店が対応する仕組みになっている。沖縄で一定程度のサービスを受けたいなら大同火災の一択状態のためだ。とはいえ、ネット系でも地理上の問題はあるが、一定のサービスは受けられるため、保険料を削減したいならネット系自動車保険(チューリッヒ・イーデザインなど)を検討する意義はある。