朝日火災海上 ASAP(個人用自動車保険)/ 自動車保険の保険料・補償内容・サービスを評価 レビュー

朝日火災海上保険
オススメ度:
1
保険会社:
朝日火災海上保険
名称:
ASAP(個人用自動車保険)
免許割引:
ゴールド免許で8~10%割引
走行距離:
割引なし
オリコン:
対象外 / 18社中
特徴:
補償・サービスで安心!朝日火災のASAPは安心をご提供します

朝日火災海上 ASAP(個人用自動車保険)は未知数と言わざるを得えず!

朝日火災海上保険は中堅の損害保険会社で、野村證券・野村不動産などを抱える野村ホールディングスの傘下となっている。以下、同社の自動車保険の概要を記載し他社と比較する。

朝日火災海上の自動車保険料・ロードサービスなどのサービス

まず保険料だが、他社同様に年齢・地域・免許証の色によって算出されるが、走行距離は保険料算出の指標とはなっていない。割引項目はゴールド免許割引・等級・長期優良契約割引・エコカー割引・新車割引などがあるが、インターネットからの申込による割引は存在しない。その代わりか、車両保険・対物超過修理費用特約などをセットにした特定のプランに対しては2%割引が適用されるようだ。保険料では過度な期待は持てなそうだ。

また、他社同様に無料のロードサービスが付帯している。自走不能となった場合のレッカー移動(60キロまで)や、インキーの解錠・バッテリー上がりのジャンピング・スペアタイヤへの交換、脱輪時の対応などの一般的なサービスが付帯している。とはいえ、他社のように自走不能となった場合の交通費・宿泊費のサポートや、目的地まで行けなかったことで発生したキャンセル費用のサポートもなく、ロードサービスの内容では他社に1枚落ちる。

次に、下図で通販型の自動車保険・代理店型の自動車保険を国内・外資を問わず比較した。補償内容では対人賠償対物賠償人身傷害が基本補償か選択(特約)か、ロードサービスでバッテリー上がりと無料のレッカー移動の距離を比較した。顧客満足度ではオリコンの自動車保険総合ランキング、国際的な調査機関のJDパワーの事故対応満足度を比較した(価格コムや楽天はオリコンと大差が無いため割愛)また、各社に寄せられている年間の苦情数も参考比較した。

保険料面ではゴールド免許・走行距離割引の有無に加え、30・40・50歳の代表的な保険料をシミュレーション比較した。その際の条件は、国土交通省の自動車輸送統計調査を元に年間平均走行距離を約9,000キロ、日本自動車販売協会連合会の新車販売販売台数ランキングで長らく1,2位にいるトヨタのプリウス(ZVW30)新車を採用し、東京在住のゴールド免許とし保険料を節約するため車両保険搭乗者保険は無しとした。

名称 ソニー損保
Type S
アクサ
ダイレクト
三井
ダイレクト
チューリッヒ
スーパー保険
イーデザイン
損保
セゾン
おとなの
自動車保険
SBI損保 東京海上
トータルA
朝日火災
ASAP
対人賠償
対物賠償 選択
人身傷害 選択 選択 選択 選択 選択 選択
バッテリー
上がり

無制限

期間中1回

90日制限

期間中1回
○ ※
無制限
レッカー
距離

50km

35km

30km

100km

30km
○ ※
300km

50km

100km

60km
ゴールド
免許
-
走行距離 - - - -
オリコン 3位 8位 2位 4位 1位 6位 5位 9位 対象外
JDパワー 9位 16位 10位 14位 2位 12位 15位 7位 対象外
苦情数 23,280件 5,720件 4,617件 7,045件 4,398件 773件 2,588件 59,081件 577件
30歳 \44,810 \34,890 \49,170 \31,330 \37,440 \43,840 \32,580 \59,100
40歳 \45,350 \33,760 \46,050 \32,010 \38,480 \35,280 \32,560 \57,030
50歳 \46,010 \35,500 \47,250 \32,010 \38,480 \32,920 \34,220 \59,270
自動車保険の比較表(ソニー損保・アクサ・三井ダイレクト・チューリッヒ・イーデザイン損保・セゾンおとなの自動車保険・SBI損保・東京海上・朝日火災)

上図で1番右の朝日火災海上だが、補償の内容(基本補償か否か)に目立った点はないが、ロードサービスの比較項目に上げた無料のレッカー移動の距離では決して悪い数字ではない。とはいえ、オリコンの総合満足度調査・JDパワーの事故対応満足度ではランキングの対象外だ。中堅でサンプル数(契約者数)が少ないことも影響しているのだろう。しかし、中堅で自動車保険以外にも住宅保険・傷害保険でも相応の正味保険料収入がある点を鑑みると、年間の苦情数は少なめで事故対応には僅かに期待は持てる。

ただ、保険料はインターネット上では見積をとることができず、他社とは比較できなかった。割引項目や代理店経由が主である点から考えると、ネット系自動車保険よりも保険料が安くなる可能性は低いだろう。

結論としては、事故対応で僅かに期待が持てるが、保険料が安くなる期待は持てず、中途半端だと言わざるを得ない。やはり保険料重視ならチューリッヒ・おとなの自動車保険、事故対応を重視するなら東京海上などの代理店系かイーデザインあたりを検討するのが妥当だろう。