あいおいニッセイ同和損保 タフ・クルマの保険/ 自動車保険の保険料・補償内容・サービスを評価 レビュー

あいおいニッセイ同和損保
オススメ度:
1
保険会社:
あいおいニッセイ同和損保
名称:
タフ・クルマの保険
免許割引:
ゴールド免許で割引
走行距離:
割引なし
オリコン:
10位以下 / 18社中
特徴:
安心の事故対応とサービスと充実した補償でお客さまをサポート

あいおいニッセイ同和損保タフ・クルマの保険は良いところを探す方が・・・

あいおいニッセイ同和損保は、MS&AD(三井住友海上・あいおい)の一角で、同グループの三井ダイレクトが通販型なのに対して、あいおいは代理店からの申込を主としている。ちなみに、グループ内で重複していた、同じく代理店系の三井住友海上で2015年4月から満期を迎えたものは、あいおいニッセイに集約される。以下、同社の自動車保険の概要を記載し他社と比較する。

あいおいニッセイ同和損保の自動車保険料・ロードサービスなどのサービス

まず保険料だが、他社同様に年齢・地域・免許証の色によって算出されるが、走行距離の長短は保険料算出には加味されない。割引はゴールド免許割引に加え等級・イモビライザー割引・エコカー割引・長期優良契約割引などがある。だが、代理店からの申込が主であるためインターネット割引は存在しない。

また、他社同様に無料のロードサービスが付帯している。無料レッカー移動・インキーの解錠・バッテリー上がり対応などに加え、自走不能となった場合の帰宅・宿泊費用の補償も付帯している。ただし、レッカー急行は15kmと他社比較して短く、レッカー移動となれば追加費用が発生する可能性が極めて高いといえる。バッテリー上がりなどの対応も契約期間中に1回までと回数制限があり厳しい。レッカー距離に関しては、JAF会員であれば30kmまで無料距離が伸び、特約・車両保険で補償内容は拡充できるが、いずれにしてもロードサービスの内容では他社に劣るといえる。

次に、下図で通販型の自動車保険・代理店型の自動車保険を国内・外資を問わず比較した。補償内容では対人賠償対物賠償人身傷害が基本補償か選択(特約)か、ロードサービスでバッテリー上がりと無料のレッカー移動の距離を比較した。顧客満足度ではオリコンの自動車保険総合ランキング、国際的な調査機関のJDパワーの事故対応満足度を比較した(価格コムや楽天はオリコンと大差が無いため割愛)また、各社に寄せられている年間の苦情数も参考比較した。

保険料面ではゴールド免許・走行距離割引の有無に加え、30・40・50歳の代表的な保険料をシミュレーション比較した。その際の条件は、国土交通省の自動車輸送統計調査を元に年間平均走行距離を約9,000キロ、日本自動車販売協会連合会の新車販売販売台数ランキングで長らく1,2位にいるトヨタのプリウス(ZVW30)新車を採用し、東京在住のゴールド免許とし保険料を節約するため車両保険搭乗者保険は無しとした。

名称 ソニー損保
Type S
アクサ
ダイレクト
三井
ダイレクト
チューリッヒ
スーパー保険
イーデザイン
損保
セゾン
おとなの
自動車保険
SBI損保 東京海上
トータルA
あいおい
タフ
対人賠償
対物賠償 選択
人身傷害 選択 選択 選択 選択 選択 選択
バッテリー
上がり

無制限

期間中1回

90日制限

期間中1回
○ ※
無制限
レッカー
距離

50km

35km

30km

100km

30km
○ ※
300km

50km

100km

15km
ゴールド
免許
-
走行距離 - - - -
オリコン 3位 8位 2位 4位 1位 6位 5位 9位 10位以下
JDパワー 9位 16位 10位 14位 2位 12位 15位 7位 13位
苦情数 23,280件 5,720件 4,617件 7,045件 4,398件 773件 2,588件 59,081件 52,116件
30歳 \44,810 \34,890 \49,170 \31,330 \37,440 \43,840 \32,580 \59,100
40歳 \45,350 \33,760 \46,050 \32,010 \38,480 \35,280 \32,560 \57,030
50歳 \46,010 \35,500 \47,250 \32,010 \38,480 \32,920 \34,220 \59,270
自動車保険の比較表(ソニー損保・アクサ・三井ダイレクト・チューリッヒ・イーデザイン損保・セゾンおとなの自動車保険・SBI損保・東京海上・あいおい損保)

上図で1番右の「あいおいニッセイ」だが、ロードサービスの比較項目に上げた無料のレッカー移動の距離では、他社と比較すると明らかに距離は物足りない。さらに、オリコンの総合満足度調査では10位以下と厳しく、JDパワーの事故対応満足度では13位と低評価だ。他の代理店系損保の東京海上・日本興亜損保・三井住友海上は10位以内に入っている店からすると、かなり契約者からの満足度は低いことになる。さらには、事故対応ではネット系自動車保険は大手損保には及ばないというのが通説だが、ネット系自動車保険にも満足度では劣る結果だ。さらにいえば年間の苦情数でも、単体のシェアで大きく離れている東京海上に匹敵する苦情数というのも気になる。代理店系といえど、これでは事故対応には期待はできそうにない。

結論としては、保険料が安くなる期待も薄く、事故対応でも期待が持てないとなるとオススメはできそうにない。ロードサービスでも物足りないとなると、もはや良いところを探す方が難しい。。。三井住友海上の自動車保険との統合で、ボリュームメリットで保険料が安くなり、事故対応でもサポート力の全体的な向上といったプラス効果が出るのを待つしかなさそうだ。