エース損保 家庭用自動車保険/ 自動車保険の保険料・補償内容・サービスを評価 レビュー

エース損害保険
オススメ度:
2
保険会社:
エース損害保険
名称:
家庭用自動車保険
免許割引:
ゴールド免許で割引
走行距離:
割引なし
オリコン:
対象外 / 18社中
特徴:
個人のお客様向けのリスク細分型自動車保険です

エース損保 家庭用自動車保険はもしかするとを考えると!

エース損保は、スイスのチューリッヒに本社を置き、世界53ヶ国で保険事業を展開しているエースグループ(ACE Limited)の日本法人だ。社名変更前のAFIAであった時期を含めると、日本で事業開始した1920年から現在まで90年を超えて営業していることになる。外資系の損保では古参の一角だ。以下、同社の自動車保険の概要を記載し他社の自動車保険と比較する。

エース損保の自動車保険料の割引・ロードサービスなどのサービス

まず保険料だが、他社の自動車保険と同様に免許証の色・用途・運転者で算出されるが、インターネット割引・走行距離での割引・継続割引等は存在していない。その意味では、算出される保険料が安いかは疑問が残る。保険料の見積もエース損保のHPからも、ネットの一括見積でも対象外になっていることが多く、実際のところは判断し難い。あまり他社には無いサービスでは、特約扱いになるが、身の回り品補償特約が存在する。これは衝突・接触事故などで社内に置いておいたスポーツ用品・カメラ等が破損した場合の損害を保障してくれる。人名・車両に加えて、自動車事故での損害を包括的に保障できる意味では一定の評価はできる。

また、ロードサービスは他社同様に無料で付帯している。バッテリー上がりのジャンピングからインキー時の解錠など、一般的なサービスは付帯している。無料レッカー移動でも50kmまで無料となっているが、自走不能となった場合の帰宅・代替交通費の保障などは存在しておらず、他社比較するとヌケも見える。

次に、下図で通販型の自動車保険・代理店型の自動車保険を国内・外資を問わず比較した。補償内容では対人賠償対物賠償人身傷害が基本補償か選択(特約)か、ロードサービスでバッテリー上がりと無料のレッカー移動の距離を比較した。顧客満足度ではオリコンの自動車保険総合ランキング、国際的な調査機関のJDパワーの事故対応満足度を比較した(価格コムや楽天はオリコンと大差が無いため割愛)また、各社に寄せられている年間の苦情数も参考比較した。

保険料面ではゴールド免許・走行距離割引の有無に加え、30・40・50歳の代表的な保険料をシミュレーション比較した。その際の条件は、国土交通省の自動車輸送統計調査を元に年間平均走行距離を約9,000キロ、日本自動車販売協会連合会の新車販売販売台数ランキングで長らく1,2位にいるトヨタのプリウス(ZVW30)新車を採用し、東京在住のゴールド免許とし保険料を節約するため車両保険搭乗者保険は無しとした。

名称 ソニー損保
Type S
アクサ
ダイレクト
三井
ダイレクト
チューリッヒ
スーパー保険
イーデザイン
損保
セゾン
おとなの
自動車保険
SBI損保 東京海上
トータルA
エース
損保
対人賠償
対物賠償 選択
人身傷害 選択 選択 選択 選択 選択 選択
バッテリー
上がり

無制限

期間中1回

90日制限

期間中1回
○ ※
無制限
レッカー
距離

50km

35km

30km

100km

30km
○ ※
300km

50km

100km

50km
ゴールド
免許
-
走行距離 - - - -
オリコン 3位 8位 2位 4位 1位 6位 5位 9位 対象外
JDパワー 9位 16位 10位 14位 2位 12位 15位 7位 対象外
苦情数 23,280件 5,720件 4,617件 7,045件 4,398件 773件 2,588件 59,081件 1,727件
30歳 \44,810 \34,890 \49,170 \31,330 \37,440 \43,840 \32,580 \59,100
40歳 \45,350 \33,760 \46,050 \32,010 \38,480 \35,280 \32,560 \57,030
50歳 \46,010 \35,500 \47,250 \32,010 \38,480 \32,920 \34,220 \59,270
自動車保険の比較表(ソニー損保・アクサ・三井ダイレクト・チューリッヒ・イーデザイン損保・セゾンおとなの自動車保険・SBI損保・東京海上・エース損保)

上図で1番右のエース損保だが、ロードサービスでは他社比較すると50kmと平均的な数字で特に短いということもない。ただ、オリコンの総合満足度調査で対象外、JDパワーの事故対応満足度の調査でもサンプル不足で対象外となっており、事故対応では未知数としか言いようがない。ただ、エース損保の自動車保険の保険料の総額は40億円と小規模なのだが、同程度のシェアであるSBI損保などと比較すれば苦情数は少なめのため、相応の事故対応は期待できる。

ただ、前述したように保険料の見積もりについては、決してオープンと呼べるシステムではないため、他社の保険料とは比較できない。ネットの一括見積にも未対応のケースが多いため、気になる人は資料請求か保険代理店を利用するしかなさそうだ。

結論としては、設けられている割引特典からして保険料が通販型自動車保険よりも安くなる可能性は低いものの、そこは外資系。もしかすると悪くない保険料が算出される可能性も否定できない。一応は見積をとってみる価値はある。ただ、ロードサービスで他社より1枚落ち、事故対応でも相応の期待は持てるが実態には不明確な点もある。「とりあえず」というスタンスで見積・資料請求してみるスタンスで良いだろう。