三井住友海上 GKクルマの保険+日常生活賠償特約/ 自動車保険に自転車特約を付帯した際の保険料・補償内容・サービスを評価 レビュー

三井住友海上
オススメ度:
2
保険会社:
三井住友海上
名称:
GKクルマの保険+日常生活賠償特約
個人賠償:
無制限
示談交渉:
あり
オリコン:
10位以下 / 18社中
特徴:
お客さまにぴったりの補償とサービスで、あなたのカーライフを守ります

三井住友海上 GKクルマの保険の個人賠償特約で自転車事故に備えられるが?

三井住友海上はメガ損保の一角で、自動車保険を含み保険はGK(ゴールキーパー)という名称で販売している。今回は同社のGKクルマの自動車保険に自転車事故に備えるための特約を付帯した場合の、補償内容・保険金・保険料などを記載し他社と比較する。

三井住友海上 GKクルマの保険の自転車向け特約(日常生活賠償など)の概要・補償内容・保険金額・保険料など

三井住友海上の自動車保険には自転車向けの特約は存在せず、人身傷害保険の特約でカバーすることになる。選択するのは交通乗用具事故特約で、この特約を付帯することで、自転車と自動車の事故だけでなく、自転車の単独事故(人を避けようとしてケガをした場合など)も補償対象となる。この特約を利用すれば同じメガ損保の東京海上・損保ジャパンよりは自転車事故をカバーできる。もちろん、保険契約者だけでなく家族も対象となる。

自転車事故の加害者となり、賠償金が発生した際に保険金が受け取れる個人賠償責任だが、三井住友の場合は「日常生活賠償特約」でカバーできる。保険金の上限額は無制限で示談交渉サービス付きだ。弁護士費用補償特約を選択して、示談交渉を弁護士に任せることも可能だが、保険料を多少なりとも節約するために削減するのも手だ。

次に、下図では各社の自動車保険に自転車事故に備える特約を付帯した場合を比較した。補償内容では補償対象(個人か家族か)・死亡保険金・入院時の一時金及び入院日額・個人賠償補償の上限額を比較した。さらに保険会社の示談交渉サービスと弁護士費用特約の有無を比較した。顧客満足度ではオリコンの自動車保険総合ランキング、国際的な調査機関のJDパワーの事故対応満足度で比較した。

保険料面では30・40・50歳の代表的な保険料をシミュレーション比較した。その際の条件は、個人賠償責任補償・弁護士費用を付帯し、さらに国土交通省の自動車輸送統計調査を元に年間平均走行距離を約9,000キロとした。さらに自動車販売協会連合会の新車販売販売台数ランキングで長らく1,2位にいるトヨタのプリウスの新車を採用し、東京在住のゴールド免許として車両保険搭乗者保険は無しとした。

名称 ソニー損保 アクサ
ダイレクト
三井
ダイレクト
チューリッヒ イーデザイン
損保
セゾン
おとなの
自動車保険
SBI損保 東京海上 三井住友
補償対象 個人/家族 家族 家族 家族 家族 個人/家族 個人/家族 個人/家族 個人/家族
死亡保険金 500万~ 3,000万~ 3,000万~ 246万 5,000万~ 500万 1,000万 5,000万~ 3,000万~
入院一時金 - 10万 - - - 10万 - - -
入院日額
通院日額
5,000円
1,500円
ケガ次第 5,000円
1,000円
2,500円
1,500円
ケガ次第 5,000円
-
ケガ次第 実損額 ケガ次第
個人賠償 5,000万 3,000万 - 3000万~ - 無制限 1億 1億 無制限
弁護士費用
示談交渉 - - - - -
オリコン 3位 8位 2位 4位 1位 6位 5位 9位 10位以下
JDパワー 9位 16位 10位 14位 2位 12位 15位 7位 8位
30歳 \56,230 \38,970 \50,240 \50,290 \36,910 \48,730 \34,640 \64,760 \66,230
40歳 \56,760 \39,610 \47,490 \51,960 \37,950 \39,480 \34,620 \64,900 \64,070
50歳 \57,400 \41,320 \48,540 \51,990 \37,950 \37,110 \36,260 \65,670 \65,930
自動車保険に自転車特約の比較表(ソニー損保・アクサ・三井ダイレクト・チューリッヒ・イーデザイン損保・セゾンおとなの自動車保険・SBI損保・アメホ・三井住友)

上図で1番右の三井住友海上だが、前述した交通乗用具事故特約と日常生活賠償特約を付帯した場合で他社と比較している。補償内容では死亡保険金は他社より高いが、あくまで人身傷害での補償でしかない。治療関連の保険金では入通院日額が存在せず、実損補償でケガ次第で保険金は変動する。その一方、個人賠償責任は無制限であり、数千万円に留めている保険会社もある点を考えれば上出来だ。また、示談交渉サービスが付帯しており、顧客満足度ランキングではオリコンでは10位以下だが、JDパワーの事故対応満足度調査ではトップ10に入っている。示談交渉サービスも安心して利用できそうだ。

保険料を他社と比較すると、上図の中では明らかに高額な部類に入る。そもそも自動車保険単体でも他社より高額で、保険料面でのメリットはない。

結論としては、保険料が他社より相当高額だが悪くはない保険だ。特約によって自転車と人の事故での自転車側のケガも補償され、加害者となった場合の高額賠償にも対応できる点も評価できる。もちろん、他社でも同様の補償は受けられるが、高額賠償は無制限である点や顧客満足度からすれば、三井住友海上を選択するメリットはある。ただし、重ねてになるが保険料は他社より高いため、その点を了承できるならという条件は付きだ。