共栄火災 KAPくるまる+人身傷害/ 自動車保険に自転車特約を付帯した際の保険料・補償内容・サービスを評価 レビュー

共栄火災海上保険
オススメ度:
1
保険会社:
共栄火災
名称:
KAPくるまる+人身傷害
個人賠償:
-
示談交渉:
なし
オリコン:
10位(73.6点) / 18社中
特徴:
あなたやご家族を守り続ける、いつでも安心できる自動車保険です

共栄火災 自動車保険KAPくるまるでは自転車事故の備えに不十分!

共栄火災海上保険は、農協や中小企業を中心に顧客を持つ損害保険会社で、現在は東京海上グループの一員となっている。今回は共栄火災の自動車保険に自転車事故に備えるための特約を付帯した場合の、補償内容・保険金・保険料などを記載し他社と比較する。

共栄火災 自動車保険KAPくるまるの自転車向け特約(人身傷害など)の概要・補償内容・保険金額・保険料など

共栄火災の自動車保険には自転車向けの特約は存在しない。自分・家族のケガについては人身傷害保険でカバーすることになるが、個人賠償補償特約が存在しないため、自転車事故による相手方への補償となると意味を成さない。

さらに人身傷害で補償されるケガは自転車と自動車の事故といった自動車が関連した事故に限定され、自転車と人、自転車と物(電柱など)の事故だと補償対象とはならない。一応、人身傷害保険では死亡時や後遺障害、ケガをした場合の治療費や逸失利益は補償されるが、事故への備えとしては不完全だ。

次に、下図では各社の自動車保険に自転車事故に備える特約を付帯した場合を比較した。補償内容では補償対象(個人か家族か)・死亡保険金・入院時の一時金及び入院日額・個人賠償補償の上限額を比較した。さらに保険会社の示談交渉サービスと弁護士費用特約の有無を比較した。顧客満足度ではオリコンの自動車保険総合ランキング、国際的な調査機関のJDパワーの事故対応満足度で比較した。

保険料面では30・40・50歳の代表的な保険料をシミュレーション比較した。その際の条件は、個人賠償責任補償・弁護士費用を付帯し、さらに国土交通省の自動車輸送統計調査を元に年間平均走行距離を約9,000キロとした。さらに自動車販売協会連合会の新車販売販売台数ランキングで長らく1,2位にいるトヨタのプリウスの新車を採用し、東京在住のゴールド免許として車両保険搭乗者保険は無しとした。

名称 ソニー損保 アクサ
ダイレクト
三井
ダイレクト
チューリッヒ イーデザイン
損保
セゾン
おとなの
自動車保険
SBI損保 日本興亜 共栄火災
補償対象 個人/家族 家族 家族 家族 家族 個人/家族 個人/家族 個人/家族 個人/家族
死亡保険金 500万~ 3,000万~ 3,000万~ 246万 5,000万~ 500万 1,000万 500万~ 3,000万~
入院一時金 - 10万 - - - 10万 - 10万 -
入院日額
通院日額
5,000円
1,500円
ケガ次第 5,000円
1,000円
2,500円
1,500円
ケガ次第 5,000円
-
ケガ次第 ケガ次第 ケガ次第
個人賠償 5,000万 3,000万 - 3000万~ - 無制限 1億 無制限 -
弁護士費用
示談交渉 - - - - - -
オリコン 3位 8位 2位 4位 1位 6位 5位 10位以下 対象外
JDパワー 9位 16位 10位 14位 2位 12位 15位 5位 対象外
30歳 \56,230 \38,970 \50,240 \50,290 \36,910 \48,730 \34,640 \57,840 \55,750
40歳 \56,760 \39,610 \47,490 \51,960 \37,950 \39,480 \34,620 \56,140 \54,740
50歳 \57,400 \41,320 \48,540 \51,990 \37,950 \37,110 \36,260 \56,260 \54,820
自動車保険に自転車特約の比較表(ソニー損保・アクサ・三井ダイレクト・チューリッヒネ・イーデザイン損保・セゾンおとなの自動車保険・SBI損保・アメホ・共栄火災)

上図で1番右の共栄火災だが、基本補償の人身傷害保険を付帯した場合で他社と比較している。補償内容では死亡保険金は他社より高いが、あくまで人身傷害であり自転車・人+物では意味を成さない。ちなみに上図で数百万単位の保険金になっている保険は補償される。それ以外では、他社にあるものがなく、個人賠償責任補償も存在せず示談交渉サービスも付帯していない。

保険料は元々高額だが、自転車特約を付帯した他社の自動車保険よりも高額であり、保険料のメリットは存在しない。

結論としては、自転車事故に備えるには不十分でオススメできない。現在、共栄火災の自動車保険を契約している人で自転車事故に備えるなら、自動車保険ごと他社に変更するか、単体で自転車保険に加入するか、個人賠償責任補償を単体で契約するか、他の火災保険などで付帯するしかない。自動車保険ごと変更するなら、年齢が40代・50代ならセゾン おとなの自動車保険が、保険料も抑え目で補償も一定程度は充実しているためオススメできる。