イーデザイン損保 自動車保険+人身傷害補償保険/ 自動車保険に自転車特約を付帯した際の保険料・補償内容・サービスを評価 レビュー

イーデザイン損害保険
オススメ度:
1
保険会社:
イーデザイン損保
名称:
自動車保険+人身傷害補償保険
個人賠償:
-
示談交渉:
なし
オリコン:
1位(80.4点) / 18社中
特徴:
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イーデザイン損保の自動車保険では自転車事故に備えるには不十分!

イーデザイン損保は東京海上グループの一員として自動車保険をダイレクト販売で募集している。今回はイーデザイン損保の自動車保険に自転車事故に備えるための特約を付帯した場合の、補償内容・保険金・保険料などを記載し他社と比較する。

イーデザイン損保 自動車保険の自転車向け特約(人身傷害補償・入院特約)の概要・補償内容・保険金額・保険料など

まず選択するプラン(特約)だが、自分と家族のケガについては「人身傷害補償特約」を付帯するしかない。この場合、搭乗中のみ特約を付帯してしまうと自動車に乗っている時に限定され自転車事故に関しては無意味になるため、この特約は付帯しない方が妥当だ。また、人身傷害は自転車運転中に自動車に衝突された場合は補償されるが、自転車運転中に人を避けようとして電柱に激突したなどの場合には補償されない点は注意したい。こういったケースを補償できる特約はイーデザイン損保には存在していない。

さらに事故の加害者となった場合に頼りになる個人賠償責任補償についても、イーデザイン損保には存在しない。そのため自転車で他人をケガをさせた場合に、保険金が受け取れない。弁護士費用特約で示談交渉はカバーできるとはいえ、個人賠償が無ければ自転車事故に備えるには不十分だ。

次に、下図では各社の自動車保険に自転車事故に備える特約を付帯した場合を比較した。補償内容では補償対象(個人か家族か)・死亡保険金・入院時の一時金及び入院日額・個人賠償補償の上限額を比較した。さらに保険会社の示談交渉サービスと弁護士費用特約の有無を比較した。顧客満足度ではオリコンの自動車保険総合ランキング、国際的な調査機関のJDパワーの事故対応満足度で比較した。

保険料面では30・40・50歳の代表的な保険料をシミュレーション比較した。その際の条件は、個人賠償責任補償・弁護士費用を付帯し、さらに国土交通省の自動車輸送統計調査を元に年間平均走行距離を約9,000キロとした。さらに自動車販売協会連合会の新車販売販売台数ランキングで長らく1,2位にいるトヨタのプリウスの新車を採用し、東京在住のゴールド免許として車両保険搭乗者保険は無しとした。

名称 ソニー損保 アクサ
ダイレクト
三井
ダイレクト
チューリッヒ イーデザイン
損保
セゾン
おとなの
自動車保険
SBI損保 アメホ 日本興亜
補償対象 個人/家族 家族 家族 家族 家族 個人/家族 個人/家族 個人/家族 個人/家族
死亡保険金 500万~ 3,000万~ 3,000万~ 246万 5,000万~ 500万 1,000万 100万 500万~
入院一時金 - 10万 - - - 10万 - 5万 10万
入院日額
通院日額
5,000円
1,500円
ケガ次第 5,000円
1,000円
2,500円
1,500円
ケガ次第 5,000円
-
ケガ次第 ケガ次第 ケガ次第
個人賠償 5,000万 3,000万 - 3000万~ - 無制限 1億 1~5,000万 無制限
弁護士費用
示談交渉 - - - - -
オリコン 3位 8位 2位 4位 1位 6位 5位 7位 10位以下
JDパワー 9位 16位 10位 14位 2位 12位 15位 4位 5位
30歳 \56,230 \38,970 \50,240 \50,290 \36,910 \48,730 \34,640 \45,080 \57,840
40歳 \56,760 \39,610 \47,490 \51,960 \37,950 \39,480 \34,620 \45,080 \56,140
50歳 \57,400 \41,320 \48,540 \51,990 \37,950 \37,110 \36,260 \49,360 \56,260
自動車保険に自転車特約の比較表(ソニー損保・アクサ・三井ダイレクト・チューリッヒネ・イーデザイン損保・セゾンおとなの自動車保険・SBI損保・アメホ・日本興亜)

上図で真ん中のイーデザイン損保だが、前述した人身傷害補償保険・弁護士費用特約を付帯した場合で他社と比較している。補償内容では、死亡保険金は他社より高めだが、入院時の一時金はなく入院日額・通院日額も存在せず、ケガ次第で5~100万円程度を受け取ることになる。これはケースバイケースだが他社に劣る内容といっていいだろう。さらに前述したように個人賠償はなく、それに付随する示談交渉サービスも存在していない。その一方、満足度調査ではオリコン・JDパワー共に評価は高いだけに、個人賠償さえ付帯していれば評価も変わってくるのだが。。。

保険料を他社と比較すると、そもそも自転車事故に対する補償が薄いこともあり安価だ。保険料が安くとも目的(自転車事故に備える)を果たせない以上は無意味だ。

結論としては、イーデザイン損保で自転車事故に備えるのはオススメできない。個人賠償責任補償が存在しない以上は備えには不十分だ。自転車事故に備えたいなら、自動車保険を他社に変更するか、自転車保険を個別に契約する必要がある。