ウルトラマンJCB ゴールドカード/ 社会貢献できるクレジットカードを紹介・比較

ウルトラマンJCB ゴールドカード
オススメ度:
PriceLess
名称:
ウルトラマンJCB ゴールドカード
年会費:
1,950円
寄付対象:
ウルトラマン基金
寄付率:
0.2%(10,000円 → 20円)
入会寄付:
-
ポイント率:
0.5%(1,000円 → 5円)

ウルトラマンJCB ゴールドカードは東日本大震災の復興に!

ウルトラマンJCB ゴールドカードは、カード利用額の0.2%分が「ウルトラマン基金」を経由して東日本大震災で被災した子供の支援として寄付される。自己負担は無く、カード利用額に応じてポイントも貯まる。もちろん、ウルトラマンのファンには嬉しいオリジナルカードのプレゼント、ウルトラマンのイベントへの招待などの特典も付帯している。

ウルトラマンJCB ゴールドカードの特典及び寄付について

まず、寄付についてだが、10,000円の利用で20円がウルトラマン基金に寄付される。大抵のカードが1000円単位のため、端数が惜しいところだが止むを得まい。そのウルトラマン基金だが、ウルトラマンを製作する円谷プロダクションが運営する基金だ。福島県・宮城県などの東北を中心にヒーローキャラバンと称してウルトラマンが、保育園などを訪れて子供達とハイタッチをしたり、エールを送ったりしている。もちろん、そうした精神的な支援以外にも、ウルトラマンがデコレーションされた園児用のマイクロバスの進呈等も実施している。

寄付以外には、カードホルダーにはウルトラマンのオリジナルプレミアムカードが手に入る特典がある。ただ、カードと引き換えではなく、毎月送られてくるため注意が必要だ。カードを手に入れて即解約とはいかない。また、年末年始にあるウルトラマンのイベントへの招待とった特典が付帯している。

次に、他の社会貢献型(寄付が可能な)クレジットカードを年会費・寄付率・入会時の寄付等を比較した。念のため記述するが、同じ団体が寄付対象の場合は別だが、寄付する団体が異なる場合、寄付率が高いカードの寄付が優れているわけではない。寄付対象の活動指針・活動実績に納得でき、寄付に相応の価値を感じるならば、下図の如何なる団体への寄付も須らく等しい価値を持つはずだ。あくまで数値は参考程度に考えてもらいたい。また、"1年50万寄付"は1年間で50万円をカード利用した場合の寄付金額を記載し、"1年50万ポイント"は1年間で50万利用して得られたポイントから年会費を差し引いた金額を記載した。

名称 ユニセフ
VISA
ユニセフ
VISA
ゴールド
オリコ
赤い羽根
VISA
赤い羽根
ゴールド
オリコ
赤十字
DC
赤十字
ゴールド
日本
白血病基金
メイク

ウッシュ
NICOS
骨髄バンク
ウルトラ
ゴールド
デザイン ユニセフVISAカード ユニセフVISAゴールドカード オリコ赤い羽根カード 赤い羽根VISAゴールドカード 赤十字オリコカード Dc赤十字ゴールドカード 日本白血病研究基金カード メイク・ア・ウィッシュカード NICOS骨髄バンクカード ウルトラマンJCB ゴールドカード
年会費 1,312円 10,500円 1,312円 10,500円 1,312円 10,500円 0円 0円 1,250円 1,950円
寄付率 0.5% 0.5% 0.5% 1.0% 1.0% 0.5% 0.5% 0.2%
入会寄付 1,000円 1,000円 - - - \1,000 - \500 - -
ポイント
還元率
0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% - 0.5% 0.5% 0.5%
電子
マネー
- - - - - - - - - iD
1年50万
寄付額
\2,500 \2,500 \2,500 \5,000 \5,000 \2,500 \1,250 \1,000
1年50万
ポイント
\1,188 -\8,000 \1,188 -\8,000 \1,188 -\8,000 \0 \2,500 \2,500 \500
社会貢献・寄付できるカードの比較表(ユニセフVISA・ユニセフVISAゴールド・オリコ/VISAコ赤い羽根・赤い羽根ゴールド・オリコ赤十字・DC赤十字ゴールド・日本白血病研究基金カード・メイク ア ウィッシュ・NICOS骨髄バンク・ウルトラマンJCB ゴールドカード)

上図でウルトラマンJCB ゴールドカードを他社の社会貢献型のカードと比較したが、まず年会費は他社よりも数百円だが高額になっている。とはいえ、一般的なゴールドカードの年会費が1万円超えである点を鑑みれば安価ともいえる。数百円だけ高額なのは特典であるオリジナルカード分と考えれば納得がいきそうだ。その一方で、寄付率は0.2%と他社カードの0.5%よりも低めだ。こればかりはどうしようもない。それでは社会貢献には物足りないようなら、カード利用で貯まるオリコカードのポイントを寄付に回すしかない。

東北大震災から、はや数年。少しずつ復興は進んでいるが、完璧に復興しきれたとはいえない。そのわりには各種メディアで割かれる時間は減り、人々の記憶から薄れることに拍車をかけているようだ。しかし、未だ仮設住宅に住んでいる人や、震災前の住居に戻れない人、震災前のように農業・漁業などができない人が数多く存在している。震災がトラウマになり余震が恐怖になっている子供もいる。このカードを保有すれば、あの震災の記憶を薄れさせることなく貢献できるといえよう。