楽天カード/ マイレージ獲得効率・貯め方比較

楽天カード
オススメ度:
1
名称:
楽天カード
年会費:
無料
マイル移行費:
無料
ポイント付与:
100円 → 1ポイント
マイル付与:
100円 → 0.5マイル
ボーナス:
入会時最大5,200ポイント(2,600マイル)・継続時はボーナス無し

楽天カードでマイルを貯めていくのは非効率的でオススメできない!

楽天カードは、楽天市場が発行している年会費が無料のクレジットカードだ。今回は、楽天カードの公式HPや、他社のクレジットカードの紹介サイトでもマイル獲得に向いているというニュアンスが記載されているため、止むをえずANAマイル獲得カードの比較対象の1つとした。

しかし、本来であれば楽天ポイントを貯めることに主眼が置かれているカードで、楽天市場での買い物をする際に最大の効力を発揮する(楽天カードをネットショッピングで比較)。そのため、マイルへの還元率も低く、付帯サービスを見ても、海外旅行保険が利用付帯で付いているだけで、飛行機の搭乗ボーナスはもちろん、空港ラウンジの利用といった旅行向けのサービスは付いていない。そのため、マイル獲得のシミュレーションは当然の結果が予想されるが。。。

さて、このカードを利用するにあたって注目すべきサービスは下記3点が挙げられる。

  • ・カード利用お知らせメール/商品未着あんしん制度
  • ・獲得ポイントが倍増するキャンペーンが多々存在する
  • ・海外/国内旅行傷害保険は利用付帯(楽天カードで航空券を購入するアリ)

逆に利用するにあたって注意すべき点は下記3点がある。

  • ・Edyのチャージではマイルは貯まらない
  • ・ポイント有効期限は1年(ただし年1回でも利用すれば期限は延長される)
  • ・他社比較のシミュレーションでは、マイル取得の効率はワーストに近い(後述)
楽天カードの三大あんしんサービス

このカードの特徴についてだが、まずは「カード利用お知らせメール」が挙げられる。通常であれば月末にカード利用明細が届くが、利用する度にメールで利用額等を教えてくれるサービスだ。不正利用の早期発見や利用したことを忘れないようにするためには役に立つサービスかもしれない。

次に「商品未着あんしん制度」は、楽天市場内の買い物に限り、商品が自分の手元に届いてないにも関わらず店舗と連絡がつかない場合に請求を取り消してくれるサービスだ。普通の利用者には冷たい楽天市場だけに貴重なサービスといえる。「ネット不正あんしん制度」は不正利用された場合に補償してくれるかもしれない?制度だ。他社のような確実に補償してくれるサービスではないため要注意。

また、このカードの最も優れた特徴といえるのは、ポイント倍増キャンペーンが多い点だ。月額105円を支払えば、毎月6の付く日はポイントが2倍、ポイント加盟店で3倍、毎週土曜の楽天感謝デーで3倍、毎月開催のポイント10倍キャンペーンも存在する。キャンペーンを併用してポイントが12倍の際であれば、マイル還元率が0.5%でも、他社の6倍の効率で理論上はマイルを獲得できる。楽天市場で、相当額の買い物をする必要があるが。。。(計算は後述)

また、Edyが付いているが、Edyのチャージではポイントが貯まらないため注意したい。Suica/ICOCAではポイントが貯まる。Edyの名称・ロゴを楽天Edyに変更すると発表したため、今後の動向次第ではEdyでもポイントが貯まる可能性はある。ちなみに楽天アプリを使えば、Edyを使用しても楽天ポイントは貯められる。

次に、他社カードと年会費・移行費・マイルが貯まる効率・各種ボーナス・電子マネー等を比較した。さらに年間で50万円を使用した場合のマイルの貯まり方、加盟店で10万を50万に追加で利用した場合、50万の利用に追加で東京・札幌間を1往復した場合を比較した。下記計算式でシミュレーションした。
初年度マイル={ (\500,000-年会費-マイル移行費)×マイル換算率} +入会ボーナス +継続ボーナス
次年度マイル={ (\500,000-年会費-マイル移行費)×マイル換算率 } +継続ボーナス
加盟店を加味=次年度マイル +(\100,000×マイル換算率×加盟店ボーナス比率)
1旅行を加味=次年度マイル +(東京札幌マイル + 東京札幌マイル×搭乗ボーナス) ※東京札幌は510マイル

名称 ANA
AMEX
ANA
AMEX
ゴールド
楽天 JCB
EIT
ANA
ダイナース
ANA
JCB
ANA
JCB
ゴールド
ANA
VISA
Suica
ANA
VISA
ゴールド
ライフ
カード
画像 ANAアメリカン・エクスプレス・カード ANAアメリカン・エクスプレス・ゴールド・カード 楽天カード JCB EIT(エイト)カード ANAダイナースクラブカード ANA JCBカード ANA JCB ワイドゴールドカード ANA VISA Suicaカード ANA VISAワイドゴールドカード ライフカード
年会費 \7,350 \32,550 \0 \0 \27,000 \2,100 \14,700 \2,100 \14,700 \0
マイル
移行費
\6,300 \0 \0 \0 \0 \2,100 \0 \6,300 \0 \0
マイル
換算率
1% 1% 0.5% 0.6% 1% 1% 1% 1% 1% 0.3%
加盟店
ボーナス
1.5% 2% 2% 6% 2% 3% 3% 2% 2% 3%
入会
ボーナス
2,000 7,000 2,500 30 2,000 1,000 2,000 1,000 2,000 0
継続
ボーナス
1,000 2,000 0 0 2,000 1,000 2,000 1,000 2,000 0
搭乗
ボーナス
10% 25% 0% 0% 25% 10% 25% 10% 25% 0%
edy 0% 0% 0% 0% 50% 0% 50% 0% 0% 50%
Suica 100% 100% 50% 0% 0% 0% 0% 100% 0% 100%
1年50万
初年度
7,864 13,675 5,000 3,030 8,730 6,958 8,853 6,916 8,853 4,897
1年50万
次年度
5,864 6,675 2,500 3,000 6,730 5,958 6,853 5,916 6,853 4,597
1年50万
+加盟店
7,364 8,675 4,500 9,000 8,730 8,958 9,853 7,916 8,853 7,597
1年50万
+旅行
6,425 7,312 3,010 3,510 7,368 6,519 7,491 6,477 7,491 4,597
ANAマイレージ獲得に効率が良いカードと貯めやすいカードの比較表(ANAアメックス・ANAアメックスゴールド・楽天カード・JCB EITカード・ANAダイナース・ANA JCBカード・ANA JCBゴールド・ANA VISA Suica・ANA VISAゴールド・ライフカード)

上図の通り、楽天カードは他社カードと比較すると、普通に使っていると他社よりも明らかにマイル獲得の効率は悪い。普通に使うとANA提携カードの半分程度しかマイルは貯められない原因は、マイル還元率が悪い点と継続ボーナスマイルが存在していないためだ。

それでは、このカードの最大の魅力である、楽天市場で年間で10万円の買い物をポイント4倍の際に行うとすると仮定したのが「+加盟店」の行だ。この場合でも、他社のカードでANA加盟店やJCBショップで買い物した場合のマイル数には到底及ばない。他社を抜くには年間で30万円以上の決済が必要になる。仮にポイントが12倍の時にタイミングよく買い物ならば10万円で済むが、相当タイミングを見極めて10万円の買い物をする必要がある。。。現実的な2~4倍程度のキャンペーンの際の買い物では他社に追いつくのは、到底難しく厳しい状況だ。

結論としては、楽天で年間で相当額の買い物をしている人で、さらにはポイント倍増キャンペーンを見逃すことなく買い物ができる人限定でオススメだ。その他の人は、マイルを貯める目的では手を出すべきクレジットカードではない。前述したように、マイルを貯めるのが主眼のカードではないのだ。楽天ポイントは楽天市場では1ポイントを1円で使用できるため、買い物で利用した方がお得度は高い。どうしても年会費を抑えてマイルを貯めたいのであれば、ANA JCBなどのANA提携の一般カードの方が効率が良くオススメだ。年会費を気にしないのであれば各社のゴールドカードがオススメだ。